党本部
2021年04月29日

第92回メーデーアピール

第92回メーデーにあたり、国民民主党を代表して連帯のご挨拶を申し上げます。

まず日頃より温かいご支援を頂いていることに心より御礼を申し上げます。新型コロナウイルスの流行の長期化は、職場に大きな変動や打撃を与え、皆様の心身や生活に大きな負担を与えてきました。コロナ対策に苦心しながら、それぞれの現場でご奮闘され、日本の社会・経済を支えていただいていることに、感謝を申し上げます。

すべての仕事や生業は「不要不急」ではありません。「仕事帰りに同僚と一杯」や「実家の両親に顔を見せる」といった、当たり前の日々の暮らしを否定するのではなく、取り戻す手段を用意するのが政治の役割のはずです。

国民民主党は、新型コロナウイルス感染拡大という国難に際し、国民の声を踏まえ、10 万円の一律給付や孤独担当大臣の創設など、矢継ぎ早に提案を行ってきました。その結果、いくつもの政策が実現に至っています。今後も、政策先導型の改革中道政党として、コロナ対策をはじめ、急速に進む人口減少、格差拡大、緊張を増す国際情勢など、様々な課題について、「新しい答え」を積極的に提案し、日本を変える先導役を果たしていきます。

国民の健康と命、生活と雇用を守り、この危機を乗り越えるため、連合に集う皆様との絆をさらに深め、「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立って、全力を尽くします。

連合の皆様のますますのご発展を祈念申し上げ、メーデーアピールといたします。

 

第92回メーデーによせて
国民民主党代表
玉木 雄一郎