党本部
2025年04月21日

玉木代表が明治大学雄辯会主催の新歓講演会で講演

玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は14日、明治大学雄辯会主催の新歓講演会で講演した。

玉木雄一郎は経済政策について、日本の実質賃金が30年ほど下落傾向にあることを紹介し、「国民民主党が一番やりたいことは、このグラフを反転させることだ」と述べた。名目賃金でも、アメリカやヨーロッパ諸国や韓国が上昇傾向なのに対して日本は横ばいであることも示したうえで「日本人は他の国の人より劣っているわけでも、怠けているわけでもない。日本だけこれほど長期間給料が上がらないのは、経済政策が間違っているからだ」と力を込めた。さらに具体的な政策として「手取りを増やす」ことで消費を増やし経済を活性化させることや、教育国債を発行して教育・科学技術へ積極的に投資することで国際的競争力を高めることを訴えた。

講演の後には質疑応答が行われ、憲法への自衛隊明記論、減税政策の財源、消費税に対する考え方などについて意見が交わされた。